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ビザ申請の結果が期待した内容と違うとき確認すべきこと

  • ビザ更新をしても、1年の許可しかもらえず3年や5年の長期の許可がもらえない。
  • 永住申請をして不許可となってしまった

ビザ申請をしても、自分が望む結果を得られないことがあると思います。そうなってしまった場合、もう一度申請しなおす、別の申請を考える、というように次に起こすアクションを考えると思います。

ビザ申請の結果理由を確認しましょう

しかし、その前にまずすべき重要なことがあります。それは「結果理由の確認」です。次のアクションを起こすにしても、なぜ一回目の申請で自分の希望と異なる結果が出たのかを把握しておかないと、次の申請でまた同じ結果になります。

実際に理由を確認する方法や、理由を確認する際の注意点をご紹介します。

入管への結果理由確認の流れ 

入管への結果理由の確認は、以下の流れで行います。

申請先の入管へ連絡し面談予約
面談の事前準備
入管で審査官と面談して結果理由確認
次のアクション

①申請先の入管へ連絡し面談予約

まずは、ビザ申請を行った出入国在留管理局(入管)へ電話連絡し、結果の理由について確認するための面談予約をします。

予約時には、対象となる申請についての「申請日」「申請番号」を伝えます。この情報は、ビザ申請をした後に受け取る「申請受付票」に記載があります。もしわからない場合は、自身の氏名と在留カード番号を伝えれば、入管側で対象となる申請を探してくれます。

面談日時は、申請窓口と同じ平日の9~16時(12-13時は閉まっている入管もあり)となります。また、親族や通訳などの方が同席できるかどうかは、入管ごとに判断が異なりますので、予約時に確認しておきましょう。

②面談日までに事前準備

面談日時が決まった後は、事前準備をしておきましょう。

当日持っていくものは、在留カード、パスポート、不許可通知書(不許可の場合)、申請書類の控えです。また、事前に面談時に聞きたい内容や質問を考えておきましょう。

面談の場では時間の制約や緊張などで聞きたいことが聞けないこともあるでしょうし、具体的な質問をしないと自分が知りたい回答が返ってこない可能性もあります。せっかくの面談の機会を十分に生かすためにも、自分が聞きたい質問を事前にメモしておくことをおすすめします。

③入管で審査官と面談して結果理由確認

面談は、個室や仕切りで分けられた部屋で行われることが多いです。これは面談内容がプライバシーにかかわることなので、周りの人に聞こえないようにするための配慮です。

同行者も同席が許可されている場合は一緒に入室します。時間も決められていることが多いので、事前に準備した質問や聞きたい内容もれなく確認するようにしましょう。

④次のアクション

面談の結果をもとに、次に何をするのかを検討します。

永住許可が不許可になった場合は、不許可理由を解消するための行動をスタートし、なるべく早い時期に再申請ができるように準備します。1年の許可しかもらえなかった場合は、確認した結果理由を分析し、次回のビザ更新までに3年や5年の許可がもらえるためにすべきことをはじめましょう。

結果理由を確認する際のポイント

申請者本人でないと教えてくれない

結果理由を確認できるのは、ビザ申請者本人だけです。誰かが代わりに聞きに行くことはできません。

申請者本人が同席者を希望する場合は可能な場合が多いですが、面談先の入管によっては「本人のみ」としている場合もあるため、事前に確認することが必要です。

質問を具体的にする

結果理由を確認する場合、質問内容は具体的にしましょう。以下のダメな質問例とよい質問例を見てください。

ダメな質問:

「なぜ不許可になったのですか?」

「1年のビザしかもらえない理由はなぜですか?」

よい質問例:

「収入に関して、転職して間もないから経済的に安定していないと判断されたのですか?」

「年金の免除期間があるから不許可になったのですか?」

基本的に入管側はすべての理由を事細かく教えてくれるわけではありません。そのため、質問内容も「なぜ?」「どうして?」という漠然としたものでは、なかなか答えが返ってきません。

ある程度自分が審査結果に影響していると思う部分について、具体的に絞った内容の質問であれば「その点は問題ありません」「その部分が審査に影響しています」といった回答が返ってきます。

面談の場でいきなり何の準備もなしに具体的な質問を考えるのは無理だとおもいますので、面談前にご自身で思いつく限りの質問を書き出して準備しておくことが重要です。

感情的にならない

自分が思う結果がでなかったことで、直接審査官と話すことでついつい感情的になる場合もあると思います。

審査官の方はあまり感情を出さずに淡々と対応する傾向がありますので、それを「冷たい」と感じてしまい、余計に感情的になるかもしれません。

しかし、感情的になっても何の得もありません。出てしまった結果を変えることはほぼ不可能ですが、その結果になった理由を確認した上で次につなげることはできます。

そのチャンスを潰さないためにも、しっかり事前準備をして感情的にならないようにしましょう。基本的な事ですがとても重要なポイントです。

不安な方への理由確認同行サービス

このように、理由の確認は非常に重要です。しかし、ただ単に理由を聞きに行っても自分が知りたい回答を得ることはできません。しっかりその注意点を把握して準備することが大切です。

とはいえ、「やはり一人だと不安だ」、「自分が聞きたい質問がうまく聞けないかもしれない…」という心配もあるかと思います。

そんなときは、しらき行政書士事務所にご相談ください。当事務所では、理由確認のための同行サービスを行っています。

料金 15,000円(税込)

※同行先によって交通費(実費)が発生します。高松入管への同行は交通費無料です。[/su_note]

理由確認の同行サービスでは、・理由確認前の相談、質問内容の検討、入管への面談予約、理由確認後にすべきことのアドバイス、などが含まれております。なお、理由確認後の再申請手続きをご依頼いただく場合は、理由確認同行は無料とさせていただきます。

しらき行政書士事務所では、これまで何度も理由確認のお手伝いをしてきました。お客様の事情を確認の上、どうして思うような結果が出なかったのかを正確に把握し、再申請のアドバイスを行い、次回の申請では希望通りの結果が出たケースも多数ございます。

同行サービスを利用するかしないかを判断するためにも、まずは一度お問い合わせください。しらき行政書士事務所では、初回の相談は無料で対応しております。無料相談をご利用の上、当事務所のサービスをご利用されるかどうかをご判断ください。

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